男の鎧

私の詞につけてくる曲が妙にフォークっぽく

私はダークなイメージで官能の世界をかいてんだよ

その人は話も弾むし旅行にも度々いった


致命的欠陥はドタキャンよ

何回も予定をドタキャンされていい加減きれたわ

私は親と合わなくて家出を決行するんだけど

うちの事情を意を決して打ち明けたのに

とうとう優しい言葉は掛けてくれなかった

このころから私は、善良な親に愛されて呑気に育った女の子

に対し異常なまでのコンプレックスを抱く

この人とは三十年会っていない


彼女にとって替わり、二十代の私にはすばらしい

大親友ができる


また明日ね